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ABCDEFG日記

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2016年02月07日

バイノーラルビート実験用ヘッドホンアンプの回路図

前回投稿しました「バイノーラルビート実験用ヘッドホンアンプ」の回路図です。
東京都のS.T.さんからご依頼頂きましたのでアップしておきます。
scanpics121.png

VR1とVR2は連動型(2連ボリューム)です。これを回すことによりLとRの信号の加算率(つまりチャネルセパレーション)を変えることが出来ます。
OPアンプはNE5532やuPC4580等の汎用(オーディオ向け)OPアンプです。出力段はOPアンプによるバッファアンプのみの構成です。普通なダイナミック型ヘッドホンであれば十分ドライブ出来るかと思います。極端に低効率や低インピーダンスタイプのヘッドホンは厳しいかもです。
電源は+15V/-15V程度の両電源を与えます。電源回路部は記述省略です。

posted by efu at 01:07 | 日記のようなもの

2016年02月01日

バイノーラルビート実験用ヘッドホンアンプ製作

ちょっと変わったヘッドホンアンプを作りました。
p160123192212.jpgp160123192238.jpgp160123192356.jpgp160123192332.jpg
このヘッドアンプの特徴つまり通常のヘッドホンアンプとの大きな違いは左右信号の加算回路を搭載し、その加算出力と通常のステレオ信号とのミキシングが可能なことです。言い方を変えるとチャンネルセパレーションを0〜100%の調整ができるということです。

何のためにこんなもん作ったかと言いますと、バイノーラルビート(Binaural Beat)の実験のためです。バイノーラルビートは非常に怪しく面白い現象なので時間ある時に詳しくwebページにまとめようと思っていますので、ここでは詳しくは触れません。

でもちょっとだけ書きますと、微妙に周波数が違う2つの音をヘッドホンを用いて、それぞれ左右の耳に入力すると頭脳内において、その2つの周波数の差分の音つまりビート(うなり)が生成されるというものです。脳内にてビートが生成されるというのがミソで、そのビート周波数(つまり左右の音の周波数差)を調整することにより、脳の状態をある程度コントロール(例えばリラクゼーションとか瞑想状態とか悟り意識への誘導とか・・)しようというもののようです。

で、この回路はその基礎実験のためのもので、外部(電気回路)でのビート生成量と脳内でのビート生成量を自由に可変するための回路です。

電気的に100%加算した場合の動作例です。
GRP002.png
CH1とCH2が入力信号で800Hzと820Hzの正弦波です。
CH3は片側の出力信号です。
CH1とCH2の差分周波数10Hzの振幅変調波が生成されるのが確認できます。
これはあくまでも電気的にビートを生成した例です。
バイノーラルビートはこれを脳内で生成させようというものです。

ちなみにバイノーラルビートを最も簡単に安全に体感するには、ヘミシンクというCDが米モンロー研究所より販売されています。日本でも簡単に購入可能です。




posted by efu at 18:44 | 日記のようなもの